お義母さんが、友達三人と一緒に淡路島七福神巡りバスツアーに参加!
張り切って出かける。
夕刻「ただいまぁ」母の声。玄関を開けるなり「ああ!しんどかったあ。やっぱり家が極楽やわ」喜寿の母にはバスツアーはチョットきつかったようだ。
お土産のお饅頭でお茶しながら「これ見てみ」と手渡されたのは、十輪山宝生寺で頂いた寿老人を象った紙製の壁掛で良い老人の心得が掲げられていた。
寿老人心得五か条
1,人と仲良くつきあって、いつもニコニコすこやかに
2, 不平不満は言わないように、感謝の気持ちを忘れずに
3、余計なことはしゃべらぬように、つい一言が憎まれる
4、無理をいうまい無理するな、時代の流れをよく見て暮らせ
5、遠いようでもいつかは「時」が、悔いを残さぬ人生に
「これ、お義母さんの事やと思うわ」の言葉に「ありがとう!長生きできるわ」とニコニコ顔。 この人!本当、寿老人だ❕